第一世界大戦後のドイツに誕生したバウハウスは、2019年に開校100周年を迎えます。
今回、NPO法人文化日独コミュニティー主催で開催される、シンポジウム「知られざるバウハウス」に、パネラーの一人として、自由学園図書館・資料室から村上民が参加します。
基調講演者の田中辰明氏(お茶の水女子大学名誉教授)は、自由学園初等部で学ばれており、お母様が草創期自由学園の卒業生でもあられます。
今回、田中先生のご紹介で参加させていただくことになりました。
「自由学園におけるバウハウス受容とその展開」として、村上より短い発表も予定しています。
1931-1932年にかけて、自由学園卒業生の山室光子・今井和子はヨーロッパ工芸視察の旅に出ますが、二人は、ヨハネス・イッテン(バウハウス草創期の指導者の一人)が主宰する美術学校、イッテン・シューレで学ぶ機会を得ました。
自由学園の美術教育や工芸研究所の設立に大きな影響を与えたこの経験を紹介するとともに、その歴史的意義や可能性について考えてみたいと思います。
■シンポジウム「知られざるバウハウス」~バウハウス100周年プレ・イベント~
日時:2017年11月24日(金)18:00~(18:00受付)
会場:ドイツ文化会館(OAG)ホール
東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館1F
入場料:一般:2,000円 学生:500円、懇親会:1,500円
■プログラム
第一部 基調講演「知られざるバウハウス」 田中辰明氏
第二部:パネルディスカッション
モデレーター 浅野忠利氏
パネラー 田中辰明氏/新藤眞知氏/村上民
第三部:懇親会
■参加お申し込み方法・出演者プロフィール・アクセス等詳細
ちらし画像(jpg)をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
ちらし両面pdf画像は、こちらからご覧ください。