「自由学園みらいかん」は、建築家松井亮氏により設計された自由学園内では最も新しい校舎で、主に、子育ち支援「ことりぐみ」の2,3歳のお子さまと保護者の方々、初等部のJIYUアフタースクールの子どもたちが使用しています。
2017年12月に竣工し、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
このたび松井亮氏が執筆され、自由学園みらいかんについて触れておられるコラムが、アイオーシー株式会社のWEBサイトに掲載されましたので、ご紹介いたします。
■アイオーシー株式会社(フローリング材等のメーカー)WEBサイト内
建築家コラム「建築における床の意味と意匠について」
第17回 松井亮(松井亮建築都市設計事務所 代表)
https://www.iocjapan.biz/column/?DOC_NO=20200525092543&ACTION=DETAIL&PAGE=
新型コロナウィルス感染予防のため休校が続いて、みらいかんは長い間静かでしたが、6月から徐々に活動を再開して、再び子どもたちが過ごすようになります。
下の写真左は1階のホール、中央は主にJIYUアフタースクールが使用する2階のホールです。コラム内に大きい写真が載っていますが、2階正面の窓から自由学園のキャンパスの緑が見えます。右の写真は「ことりぐみ」の様子。みらいかんの木の床は、はだしで過ごす子どもたちに心地よいです。
■自由学園の植林活動
コラムに書いてくださったように、自由学園みらいかんは、代々の男子生徒・学生が植林地で育ててきたヒノキを用いて建てられています。
植林活動の詳細は、下記の資料をご覧ください。
「自由学園の植林活動」