10月31日(火)〜11月14日(火)ポーランドから交換留学生一行来校/国際センター お知らせ・近況 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

10月31日(火)〜11月14日(火)ポーランドから交換留学生一行来校/国際センター お知らせ・近況 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

国際センター お知らせ・近況

10月31日(火)〜11月14日(火)ポーランドから交換留学生一行来校

2017年11月17日

ポーランドのスウプスクにあるポメラニアン大学音楽院の教授・学生11人が、
交換留学協定を結んで以来初めて来校し、自由学園で2週間過ごしました。

一行は11月4日(土)に「ポーランドの音楽コンサート」を開催し、
中世から現代までのポーランドの音楽の歴史が分かる、歌と踊りを交えた演奏を披露しました。
最高学部と男子部の有志学生・生徒11人も演奏に加わり、250人ほどの聴衆と楽しいひと時を過ごしました。

  • 音楽会リハーサルの様子
  • 音楽会終了後のステージで

11月7日には、初等部の児童と学部生有志・教師など、約200名が初等部グランドでポーランドの民族舞踊「ポロネーズ」を踊りました。
その模様は録画され、11月11日のポーランドの独立記念日のお祝いとして送られました。
幼児生活団、初等部、女子部、男子部でも歌や踊りを披露し、音楽と振り付けの先生によるワークショップも開きました。

  • 幼児生活団4才組の子どもたちと
  • 初めて筆を持って描いた墨絵を学部食堂で披露

 最高学部では「コーラス」「英語」「日本文化史」の授業に出席しました。
女子学生6人は、光風寮で寮生たちと起居を共にし、昼食や夕食の際にも学部生たちと楽しい交流の時間を持ちました。

 ヨーロッパから出るのは初めてという教授や学生たちは、
「日本人はとても親切。
学園での食事はとても美味しい。
自由学園が一つの共同体として、家族のように、皆がお互いを助け合って学校生活を運営していることは大変素晴らしいことだと思う。
初等部の食堂でテーブルマスターを6年生がしていること、女子部食堂での昼食の様子、掃除や食器洗い等、皆が分担して助け合ってしていることに心を動かされた」という感想を聞かせてくださいました。

 日本とポーランド、地理的には遠く離れていますが、今回の交流の機会を通じて互いの文化に触れ、友情を育んだ人がいる国として親しみを持てるようになったことは、大変喜ばしいことです。

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