デンマーク研修旅行11
朝8時30分にバスでスベンボーへ行き、フェリーに乗ってÆRØ(エーロ)島へ行きました。エーロ島は人口6200人。100%自然エネルギーを活用している島として注目されています。
1973年のオイルショック後に、どうしたら石油に頼らない生活できるか住民が話し合い、1985年に最初の風力発電機を設置しました。
その後太陽光による遠隔給湯システム(暖房)を開発し2009年には世界で一番大きな施設だったそうです。
遠隔給湯システムを見学後は島の西側へ移動し、風力発電機を見学しました。現在6基新しい風車が立っています。これらの風車は650世帯の住民が出資し、余剰電力を売った利益は出資者に配分されているそうです。自分達でエネルギー問題を考え、解決策を見つけ実行する。これからのエネルギー政策について日本はどうしたら良いのか考えるキッカケとなりました。