4月から滞在していた英語TAの2名は、7月22日最高学部の終業式が自由学園での最後の日でした。
7月19日には中等部・高等部の終業式で日本語のお別れスピーチを披露しました。
ジェームスさんは、最後のスピーチで、「この4ヶ月間、英国との文化の違いもあり、戸惑うこともあったが、人生にとって得難い経験をすることができたこと。旅行者ではわからない日本の内側を知ることができた」と話してくれました。
エリーさんも、学園の自然に恵まれた環境で、学部生と一緒にたけのこ掘りや、桜葉の塩漬けなど貴重な体験ができたと話してくれました。
学部生たちと同じ年齢で、寮で生活し日本の友達もできたとも語っていました。
2人は秋から大学へ進学しそれぞれ歴史や心理学を学ぶ予定とのこと。
国を越えて若者を育てることが国際センターの役割だと改めて思いました。