6月2日(土)自由学園を会場に2012年度世界新教育学会国際教育フォーラムが「共に生きる世界を創る教育」というテーマで開催されました。
午前中は学会員の方に向け、6つのグループによる研究発表と世界新教育学会総会が行われました。
午後からは一般の方も参加し国際教育フォーラムが開かれました。
基調講演ではオランダからリヒテルズ直子氏(日本イエナプラン教育協会代表)を お招きし、オランダの共生教育の今を、歴史的変遷をたどりながらお話いただき、日本の教育の進むべき道について課題を示されました。
引き続き個性的な教育を実践している、和光中学・高等学校、自由の森学園高等学校、京田辺シュタイナー学校、
自由学園男子部中等科・高等科の4校から教育実践報告が行われました。
これからの日本の教育に新しい風を吹かせるために、共に小さな学校同士が横につながることこそが大切であると結び、盛会のうちに終了しました。