卒業生の女性映画監督の作品『ある精肉店のはなし』の上映会/近況 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

卒業生の女性映画監督の作品『ある精肉店のはなし』の上映会/近況 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

近況

卒業生の女性映画監督の作品『ある精肉店のはなし』の上映会

2014年3月19日

纐纈あやさん3月18日(火)、自由学園の卒業生が監督したドキュメンタリー映画「ある精肉店のはなし」の上映会が記念講堂で開かれ、中等科・高等科の生徒を中心に、最高学部学生、初等部生親子らも加わって鑑賞しました。
この映画の監督は、自由学園を卒業した纐纈あや(はなぶさあや)さん。プロデューサーの本橋成一さん(写真家・映画監督)も卒業生です。

この上映会は、監督の纐纈あやさんのご協力により実現したもので、当日も学園に来てくださいました。『祝の島』に続き、第2作となるこの映画を製作したきっかけと出会いについて、また自由学園の学びが今も生きていることについて話してくださいました。

映画をつくるに当たり、現場のすぐ近くに2年ほど住んだとのこと。世の中には沢山の情報がある。けれどもそれは一部分であり、実際に自分で足を運んでその場に行き、自分の目で見て、聞いて、感じることが大事で、そうすることで初めてわかること、発見できることがあるということを生徒たちに語りかけて下さいました。

最後に男子部・女子部(中等科・高等科)の生徒がお礼と共に感想を述べました。
男子部では産業の学びのひとつとして、養豚をしています。また、女子部は自分たちの昼食づくりなど、日々食材を料理しています。この映画を見て、それぞれ感じたことを大事にしていけたらと願います。

ドキュメンタリー映画『ある精肉店のはなし』のHP → こちらからどうぞ。

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