昨年9月から初等部、女子部、男子部、学部で英語の授業の手伝いをしてきたハナさんが、6月12日にアメリカに帰国しました。
祖母が女子部の卒業生というご縁で、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのハナさんが自由学園に来校し、約10か月、初等部の子どもたちから学部生まで、親しく過ごしました。コロナ禍のため、海外からのnative English speakerの入国が難しい中、彼女は日本のパスポートを持っていたので、来日が実現しました。ハナさんはとても優しく穏やかな人柄で、学部では、体操、コーラス、美術の授業を聴講し、昼食を学部食堂でとり、学部生たちと友情を育んでいました。5月中旬にイギリスからきた英語助手のディアナさん(1学期末まで滞在予定)とも仲良く授業に出たり、都内見学をしたりしていました。帰国後は、大学で英文学と創作活動を専攻するとのこと、ハナさんにとっても学園生にとっても素晴らしい期間でした。