9月10日14時から、自由学園最高学部3階中教室にて、第5回自由学園リベラルアーツ学会が開かれた。今年度は「Withコロナ」の行動様式を模索し、発表者と自由学園教職員の学会員の一部は会場で参加する、オンラインと会場のハイブリッド開催とした。
学会は、3本の研究発表を行ったのち、総会が開かれた。リベラルアーツの研究を自由学園という場で行ないその研究発表をするだけでなく、幅広い研究発表を行い、会員相互の研究に資する場とし、学会を活発化していくことが改めて確認された。


学会の参加者は発表者とあわせて31名だったが、関心のある幅広い層の参加者であり活発な質疑応答が行われた。研究発表は、オンラインジャーナルとしてJ-STAGEにて公開している『生活大学研究』に論文として今後掲載される予定。


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9月10日(土)第5回リベラルアーツ学会 開催のご案内
第4回自由学園リベラルアーツ学会を開催しました
文:奈良忠寿(最高学部教員・自由学園リベラルアーツ学会事務局)
写真:吉川慎平(最高学部教員)