2022年度生活経営研究実習報告会が2月24日に最高学部食堂で行われました。学部生と教師は対面で参加し、保護者向けにオンライン配信も行いました。なお、来年度学部へ進学予定の高等科生にも見てもらえるよう録画もとりました。
この報告会は、1・2年生が今年度の実習で行った活動の概要や要点、今後の展望などについてグループごとに共有し合い、相互に理解や関心を深めることを目的として,毎年度末に開催されています。
食、庭園・自然環境:樹木、庭園・自然環境:草本・潅木、図書・記録資料、資源・エネルギー、農芸の計6つのグループからの報告に加えて、グループの垣根を越えて共に活動した合同実習の報告を聞き合いました。どのグループも力を入れて発表の準備に取り組み、昨年9月に行われた春期共通課題共有の会から更に発展した報告を聞くことができました。
今回の報告会での経験から、2年生はゼミでの学び、1年生は来年度の実習活動に活かされる実りのある時間となることを願っています。


文:田村 泰子(最高学部2年・生活経営研究実習リーダー)
写真:奈良 忠寿(最高学部教員)