最高学部生活経営研究実習「庭園・自然環境:草本・潅木」グループが、10月27日に秋の自然観察会を開催した。当日は天候にも恵まれ気持ちの良い天気の中、約60名の参加者に南沢キャンパス内の秋の自然を楽しんでいただいた。



観察会では,学生が地域の方などと一緒に南沢キャンパス内の自然観察を行っている。当日は8グループに分かれて校内を回り、学生・教員が植物等の説明をしながら、校内の「野生植物観察実験区」を中心に、ミカエリソウやミゾソバ等の野生植物を観察した。

また今回は,自然観察会に向けて植物の説明プレートを計11種作成し、5か所の「野生植物観察実験区」に設置した。普段からも植物に興味をもってもらえるように、一目で植物名と写真が見えるような工夫をした。
今年は夏が暑く,開花するか心配な植物もあったが、当日は心地よい気候の中様々な植物の観察を参加した方々と共に楽しむことができた。また1年生と共に準備を進め、1・2年生共にグループの先頭で案内や説明を行えたこともあり、スムーズに自然観察をすることができた。




またいつもご協力いただいているボランティアの方々や、先輩方のサポートのおかげで無事に秋の自然観察会を終えることができ,参加した方からは「丁寧な説明で楽しく観察できました」、「春の観察会にも参加したいです」などのご感想を多くいただいた。今回の経験を生かして普段の実習に取り組んでいきたい。
庭園・自然環境:草本・潅木グループ
山田周太郎(最高学部2年)