2025年9月10日から12日にかけて熊本大学、熊本城ホールで開催された土木学会全国大会第80回年次学術講演会で、学部教員の吉川が研究グループを代表してポスター発表しました。発表題目は「国内在住の海外渡航者の視点からみた世界の水道インフラの状況」です。

諸外国の水道水の飲用適否について、海外旅行ガイドブックである『地球の歩き方』掲載の情報に注目し、シリーズ184件を網羅的に収集・分析した結果について示しました。日本以外に水道水を直接飲料可能な国は18カ国程度あることが明らかになるなど、世界的な水道インフラの状況の一端が捉えられました。

なお、本大会から従来の口頭発表に加え、土木学会では初となるポスターセッションが開催されました。口頭発表とは異なり、多くの方とディスカッションでき非常に有意義な機会になりました。
文・写真:吉川慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)
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