2022年度から1年生必修(春期)講義として、大阪大学に所属されていたイステッキ ジハンギル先生をお招きし、「コミュニティ・人間中心のデザイン概論」という講義を新規開講しました。イステッキ先生は、社会環境システムのデザイン、コミュニティデザイン、デザイン思考・実践、空間コミュニケーション・情報デザイン、都市デザイン・建築計画などを幅広く専門にされています。
近年、「コミュニティ」や「デザイン」といった領域に関心のある学生が多いこと受け、新規開講したものです。4/22の初回講義では、高橋学園長・学部長が、イステッキ先生のご紹介と、開講のねらいについてお話しされました。



連休明けから半年をかけて、デザインの基本的な考え方と、コミュニティ・人間に焦点を当てて、課題の発見・定義・解決に向けた方法を、ワークショップなどを通じて学んでいきます。イステッキ先生は、デザイン思考を身に着けると同時に、講義は日本語で行いますが、英語力もスキルアップしてほしいと、各種課題は英語でまとめることを課されました。
課題を通じて、どのような「デザイン」のアイディアが提出されるか楽しみです。
文・写真:吉川 慎平(最高学部教員)