最高学部では1年生の前期に「生涯発達論」として乳幼児期と高齢期について座学と実習を含み学んでいます。高齢期については、高齢者を巡る医療・福祉について訪問医・精神医療・口腔歯科の専門医によるリレー講義と地域包括支援センターの方から認知症サポーター養成講座を受けました。
認知症の理解を深め、地域で支えていく社会を作ることが大切です。最後2回は学園近くにある特別養護老人ホーム・シャローム東久留米で実習をさせていただきました。
普段高齢者と関わることが少ない学生にとり、触れ合うことで様々な気づきがありました。医療系の学生ではない学部生が高齢者医療と福祉を学ぶことはリベラルアーツの最高学部ならではのプログラムです。


文・写真:早野曜子(最高学部教員)