第18回目である2007年度ネパールワークキャンプは、7月11日から8月4日まで行われ、学部生22名と教師4名が参加した。活動は植林を中心に据え、他に現地校での交流や生活調査などを行った。首都カトマンズから40kmほど離れたブドゥールの宿舎を拠点として、19日間の活動を行った。
活動期間は雨天が多かったが、不健康者が少なかったこともあり、計739本の木を植えることができた。今回は新しい区域の植え付けのほかに去年と一昨年の区域の補植と剪定なども行った。
現地校での交流としては、計4校の小中学校に赴き、植林、科学、美術、文化、体操の授業を行った。手や体を動かすものや、実験などを多く盛り込むことができ、ネパールの学生たちと充実した時間を持つことができた。
生活調査は全体を5つのグループに分けて、民族や居住地域、カースト、などいくつかの切り口から調査を行った。実際に家に上げていただくことで、それぞれが何かしらの発見、興味を得ることができた。
参加した学生からは、楽しかったという声や、異文化から受けた影響についてなど、多くの感想があがった。初めて参加した学生も複数回目の学生もいたが、それぞれがネパールワークキャンプから多くの糧を得ることができたと確信している。
(左)チョータラにて (右)宿泊施設に到着
(左)活着率調査 (右)食事
(左)授業リハーサル (右)植林
(左)植林2 (右)授業中
(左)授業中2 (右)植林3
(左)交流 (右)プラダン宅にて
(左)授業中3 (右)生活調査
(左)生活調査2 (右)植林の授業
(左)授業中4 (右)植林4
(左)植林5 (右)植林6
(左)ハプニング (右)苗
(左)植林7 (右)授業中5
(左)食事2 (右)スポーツ交流
(左)スポーツ交流2 (右)スポーツ交流3
(左)スポーツ交流4 (右)ソーラン節
(左)モモパーティー (右)モモパーティー2
(左)集合写真 (右)パーティーにてサリーを着る
(左)帰りのバス (右)マハルジャン氏宅にて
(左)飛行機搭乗 (右)タイで卒業生と晩餐
(左)反省会 (右)成田空港解散前
文:野本詩乃(3年) 写真:遠藤智史・木村真依子(1年)