12月18日(火)の9時から17時半まで4年生は卒業報研究の中間報告を学部食堂で行った。
前回の報告会(9月)は下級生が報告会にあまり揃っていなかったことが反省点として挙がった。そこで今回は下級生に関心をもってもらえるように、中間報告の5日前から各総合演習の報告概要を昼食時に力を入れてアピールし、またそれを掲示したり、レジュメを前日に配布したりするなどの工夫をした。また、1年生は「総合表現技法」の授業の一環として全員出席することにもなった。
当日はほぼ全員の学部生が参加した。父母や卒業生や近隣の方も来てくださり、そして指導の先生をはじめ多くの講師の先生もいらっしゃってくださった。ご意見?ご質問・ご指摘をたくさんいただき感謝している。今回の中間報告は最後の中間報告であり、これからの論文執筆にあたっての大きな参考となる。お忙しい中を、足を運んでくださり、また長時間にわたりご清聴いただき、この場をお借りして心から感謝申し上げる。
最終的な報告会は3月8日(土)に行なわれる。どれも興味深い面白い研究であると思う。学園での最後の報告会ということもあり、4年生一同全力投球で報告する所存である。是非おこしいただきたい。
(左)社会:まちづくり-イオン誘致計画を事例として
(右)生活:「働きかけつつある学校」の再構想
(左)教育:総合的人間理解をめざす
(右)経済:企業の集中・合併およびその規制を分析する
(左)生物・農芸:生物多様性に関する研究-ササ類とコイ科魚類について
(右)数理情報 情報:インターフェイスを考える
(左)数理情報 数学:結び目の数理と応用
(右)報告を聴く学部生
(左)物理・化学:粉塵爆発をコントロールする
(右)生活美術:自然を汲みとる
(左)語学・文化:文学作品における近代自我
(右)思想・歴史の報告
文:川瀬俊介(学部4年) 写真:遠藤敏喜(学部教師)