ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃

2007年12月28日

ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃今年度5月に、学部周辺の庭園整備計画推進を目的に発足した「最高学部ランドスケープ委員会」は、11月に学部の昼食で、新しい学部キャンパス(庭園)の設計案を発表し、以後1ヶ月間に渡る関係者との調整の末、この程実施設計プランをまとめた。年明けから最終調整を行い、3学期に本格工事に入る計画である。
これと平行し、ランドスケープ委員会では、「私達学生で可能な準備作業はなるべく行う」という方針を出し、12月21日の学期末労働に合わせて、校舎周辺のごみ片付けを、学生委員会と協力して計画し、事前に昼食の場で、学生の積極的な参加を呼びかけた。


当日は、新校舎前の石畳の撤去と、同じく校舎裏の清掃を中心に行った。校舎前の石畳は、今から8年程前に当時の男子学部生有志の手で計画、設置されたものである。しかし、当時の旧校舎に沿った配置であることから、今回の計画で撤去することになった。撤去した石畳は、学部内で再利用する予定である。この日は、一部を残し、コンクリート平板、約200枚を移動した。
校舎裏は、廃材や割れたブロックが散乱し、一部には落ち葉などが厚く堆積、雑木が生い茂る場所であった。また、玄関正面に大谷石で囲われた堆肥置場があり、今回の働きでこれらを全て片付けた。堆肥は樹木・庭園グループの学生の手作業により異物を取り除き、合計4立方メートルを新天地の畑へと移動した。周辺の大谷石は、合計4tをトラックで旧東天寮へと移動した。
今回の学期末労働では、普段掃除の手を入れていない場所にも入り、合計15立方メートルの落葉と、木くず、金属くず、コンクリートガラなどのごみもを表に出すことができた。また、石畳や、堆肥、大谷石の移動も、多くの学生、先生方の参加により全て計画通り完了することができた。
ランドスケープ委員会では今後、計画の最終調整の他、今回の一斉清掃の結果から、多量に発生する落葉処理についても検討していく必要があると考えている。
ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃  ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃
   石畳の撤去作業
ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃  ランドスケープ委員会 外構整備に向けた学期末の一斉清掃
   堆肥から石、枝などの異物を取除く作業
最高学部ランドスケープ委員会の発足
基本構想の発表

文:吉川慎平(学部3年)
写真:畑 拓郎(学部3年)

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