東久留米市内にベンチを設置する― 学部生によるベンチ制作 ―/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

東久留米市内にベンチを設置する― 学部生によるベンチ制作 ―/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

東久留米市内にベンチを設置する― 学部生によるベンチ制作 ―

2009年10月14日

東久留米市内に、学生が名栗や学園内の材を使って制作したベンチを設置する活動が始まっている。今回は、今までの経過を報告させていただく。


研究動機
本活動は社会グループの2008年度卒業研究「自由学園と地域とのつながり」において、「東久留米市内に学生が作ったベンチを置いてはどうか」という提案を行ったことをはじまりとするものである。その後学園町自治会の方から要望があり、学部新制度の「自主研究」の一つとして承認を受け、取り組んでいる。
現在までの活動報告
最初は、試験的に学部裏に学生が昨年制作したベンチを置き、設置にあたっての問題点を調べることから始めた。また屋外に設置する為の技術などを学ぶ為、夏休みに「埼玉県中央部森林組合」と「フォレスト西川」へ見学に行った。さらに定期的に関係者の方々と会議を行い、まずは光風寮裏の公園に一台作って設置する、という予定になった。
名栗に木材を取りに行く(9月30日)
今回、自治会の方と具体的な話がまとまり、さっそく制作にとりかかった。この日は材料となる木を9月30日に飯能市名栗地区にある男子部植林地に取りに行き、太い間伐材を運び出した。製材は、名栗村の工場で行っていただいた(なお、この工場は男子部高等科のカヌー制作でお世話になっている「名栗カヌー工房」である)。
今後は自治会の方と相談しながら、本格的な制作と、設置作業に入る予定である。男子部とも協力してすすめていく。
夏休みの見学の様子
学生によるベンチ制作 学生によるベンチ制作
 (左)埼玉県中央部森林組合 (右)名栗での作業 間伐材を運び出す
学生によるベンチ制作 学生によるベンチ制作
 (左)カヌー工房での製材 (右)学部生メンバー集合写真 雨で大変でした

文・写真:井澤夕里・橘 隼人(学部2年)

カテゴリー

月別アーカイブ