5月23日(金)から6月20日(金)にかけて、米・カリフォルニア州にあるウェストモント大学から計3人の学生が自由学園に訪れた。
朝の礼拝は週に1回のペースで合計4回、ウェストモントの学生によって行われた。彼らの礼拝は普段私たちが行っている礼拝と違って、とても陽気なものだった。毎回彼らによる楽器の伴奏でテンポのよい讃美の唄を歌うところから始まる。讃美の唄はもちろん聖書やお話の内容も英語だったため、私たちの英語のよい学習機会にもなった。日本語訳は,英語の先生の息子さんがウェストモント大学に通われていて、その方が行ってくださった。

礼拝の様子
ウェストモント学生は、ひとりひとりスライドを使いながら丁寧にお話をしてくださったので、わかりやすく、なによりも私たちに聞いてほしいという思いが伝わってきたので、興味を持って聞くことができた。過去の不幸な体験から学んだことや家族のことなどの貴重なお話を聞くことができた。4人とも話をするときに必ず相手の目を見て話すこと、笑顔が素敵なことが印象に残った。最高学部の学生が4人から学んだことを礼拝や発表の場で活かすことができたらよいと思う。

ウェストモント大のみなさん
私を含めて学部生は、生活を共有することで、よい経験ができた。短い間だったがお互いに多くの学びを得ることができたと思う。これからもこのような活動、関係が続くとよい。
文:河波春花(学部3年)
写真:花井聖仁(学部2年)