4年生が東久留米小麦収穫祭に参加する/学生生活・学外活動 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

4年生が東久留米小麦収穫祭に参加する/学生生活・学外活動 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

学生生活・学外活動

4年生が東久留米小麦収穫祭に参加する

2014年10月1日

8月24日(日)に東久留米市民プラザで開催された小麦収穫祭に,最高学部4年生と教員が参加しました.

収穫祭は,東久留米特産のヤナギクボコムギをはじめ地場産小麦粉を用いた製品の試食と交流を行い,今後の利活用の方向を探るものでした.参加者は,農業者,小麦粉製品の生産者,一般参加者,学園関係者あわせて50名くらいで,高齢者から幼児まで幅広い世代が集っていました.天候にも恵まれ,大変盛況でした.

「自然の理解と創造」ゼミに所属する4年生の妹尾有希子さんと早川真里さんは,深川卯子先生の指導のもと,市内産の小麦粉と果実を使った製品を作り,試食とアンケートを行いました.「ライフスタイル」ゼミの橋本光永くんも,卒業研究で地域連携を扱っているため,一緒に参加し,自然ゼミの篠塚留美子さんとともに,受付・写真撮影・飲物関係など臨機応変にてきぱきと働きました.

4年生が東久留米小麦収穫祭に参加する

学部生による試食アンケートのお願い

試食の際には,ヴァイオリン,ギター,マンドリンによるアイルランドの田園音楽の演奏が流れました.東久留米ヒンメリの会はフィンランドのヒンメリ細工をもとにメンバーが独自に製作した麦稈細工で天井と壁を装飾しました.このほか,画像や展示での市内産小麦などの紹介のほか,この日のために借りた小型製粉機での体験粉挽きも行われました.

4年生が東久留米小麦収穫祭に参加する

試食と交流・大きな麦稈細工、ヒンメリはしののめクラブハウスに寄贈された

天井に飾られた大型のヤナギクボコムギの麦稈によるヒンメリをいただき,現在はしののめ寮クラブハウスに飾ってあります.

文:大塚ちか子(学部講師)
写真:橋本光永(学部4年)

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