11月7日から8日に開催された第26回位相幾何学的グラフ理論研究集会(TGT26)の初日に4年生の小池真秀(まほ)さんが研究発表を行った.
小池さんは「数理モデルとインターフェイス」ゼミナールで,卒業研究として幾何学的錯視の拡張と日常生活への活用を考えている.今回,複数方向からエビングハウス錯視効果が確認できる立体模型と,カフェウォール錯視を利用して重力に反する物理現象を認知させる模型を制作したので,専門家のご意見を伺うべく,発表させていただいた.
発表はとても好評で,3件の質問とコメントをいただいた.その日の夜に行われた懇親会でも,多くの先生から質問を受けたり,示唆を頂戴したりしていた.

発表と質疑応答の様子
文・写真:遠藤敏喜(学部教師)