11月9日、自由学園最高学部サッカー部は所属する東京都大学サッカーリーグ4部で13チーム中2位となり、来季からの3部リーグへの昇格・参戦が決定致しました(東京都大学サッカー連盟の大会情報)。
サッカー部の選手15名・マネージャー9名は、「優勝・3部昇格」を目標に、6月からのリーグ戦に臨みました。はじめの2試合で2敗して厳しい出足となりましたが、そこからプレーヤー、チームスタッフが一丸となってチームを立て直し、1度も負けることなくリーグ戦を戦い抜くことができました。最終的には9勝2敗1分(全12試合)で、本日行われた他会場の試合結果により単独2位が決定することとなりました。

11月2日の最終試合後に自由学園グラウンドにて
主将の鈴木仰くんは次のように語りました。
優勝という最大の目標には届きませんでしたが、3年前(現4年が1年時)に3部から4部へ降格した後、昇格を目指して戦った一昨年は5位、昨年は7位という悔しい思いを経て、今年3部昇格を掴みとることができました。
今年度のサッカー部は、チーム全員が目標を一つにして努力を惜しむことなくサッカーに取り組むことができたと思います。特に夏休みには、多くの試合や厳しい走り込みを共に乗り越え、チームが一丸となりました。その裏には、マネージャーのチーム支える働き、4年生の真摯な姿勢、そして下級生のリーグ戦への想いがあったように思います。リーグ戦を終え、「このチームにいれたことを誇りに思う」と多くの人が口にしたことは、チームが一つとなれた証だと思っています。
また、今年度は数多くの方にサッカー部を支えていただきました。リーグ最終戦(写真)には、毎試合応援して下さるOBをはじめ100名を超える方に応援していただきましたし、学校では多くの学生や教師の方に声を掛けていただきました。サッカー部を支えて下さった皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
昇格という結果を残すことができたのは、自分たちの努力、そして応援して下さった皆様の想いの結晶だと感じています。来年度は、3部というより高いレベルで戦うこととなります。今年度感じた喜びと悔しさを胸に、選手・マネーシャーの努力はもちろん、サポーターを含めてチーム一丸となって戦えることを願っています。
文:橋本光永(サッカー部広報担当・学部4年)