12月16日(火)に,4年生の卒業研究の第3回中間報告会が行われた.
中間報告会は,4年生が学部生と教職員に卒業研究の進捗を述べる会であるが,今回は最後の進捗報告で,来月末には卒業論文を提出しなくてはいけない.したがって,報告内容には,進捗だけではなく,残りの期間で何をするのかと論文構成も含まれていた.
以下に,研究タイトルを掲載する(報告順).
ライフスタイル
・現代の自由学園消費組合の在り方
・自由学園における地域連携の可能性について
・「共食」が人との関わりにもたらす良好な影響
環境と経済・社会
・地域と自由学園の持続可能な関係つくりに向けたサービスラーニング・センターの研究
人間形成と教育
・現代の親子の生活習慣意関する一考察
・家庭における子どもの空間の考察
・母親が抱える育児不安の解消手段についての考察
・父親のライフスタイルと育児参加
・総合型地域スポーツクラブの発展における私立学校施設の利用の考察
・地域スポーツクラブで指導する親
世界と日本の文化
・思春期女性とファンタジー
・『ふたりのイーダ』
・”ホロコースト”と”パレスチナ問題”
数理モデルとインターフェイス
・錯視と色彩効果を用いた空間デザイン
・間伐材の利用と品質保証のための技術開発
・毛筆文字の数理解析と自由学園における習字教育
・JIYUとICUにおける学生の満足度調査
・ボロノイ図を応用したサッカーの解析手法の提案
自然の創造と理解
・自然と人のかかわり
・小麦の性質と製品
・自由学園校内での自然資源の有効活用の一考察
文・写真:遠藤敏喜(学部教師)