6月 24日(月)自由活動-ホタル観賞の夕べ in名栗温泉・大松閣/「自由活動」の様子 - 自由学園 リビングアカデミー(45歳以上の方々の学校)

6月 24日(月)自由活動-ホタル観賞の夕べ in名栗温泉・大松閣/「自由活動」の様子 - 45歳以上の方々の学校【自由学園 リビングアカデミー】

「自由活動」の様子

6月 24日(月)自由活動-ホタル観賞の夕べ in名栗温泉・大松閣

2019年7月2日

自由活動の「ぐる旅」の第7弾として『ホタル観賞の夕べ』が開催された。もともと、1期生の恵良泰夫さんが中心となり「ホタルの会」という自由活動を立ち上げ、学園近くの立野川付近でのホタル自生を目標に勉強会などを続けていた。その後,「ホタルの会」は解散となり、1期生の柏木正之さんがオーナーの名栗温泉・大松閣周辺でホタルを自生させる試みに成功されていたというご縁もあって,昨年6月26日に初めての企画として『ホタル観賞の夕べ』が開催された。それが大変に好評を博し,今回が第2回目の開催となった。この日は,残念ながら朝から大雨。夕方には雨はあがったが、飯能駅到着時点ではまだ黒雲が漂っていた。大松閣は山あいの静かな1軒宿で,雨に洗われた木々の緑が目に鮮やかであった。夕食までの時間は,周辺を散策したり,ラウンジでコーヒーや美味しい地ビールを楽しんだり,もちろん温泉も。

そして,清しい香りの鮎や豚肉朴葉焼きなどの夕食を楽しんだ後は,いよいよホタル観賞! …となる予定であったが,夕食の途中から次第に雨が激しくなったかと思うと,わずかな間に,稲光りがして雷鳴轟く本降りとなった。これでは今年は無理では…という空気が流れる中,「わずかでもホタルが飛ぶ可能性にかける」という約半数の参加者は,飯能駅に直帰するチームより一足先に出発し,大松閣から5分ほどの河原へと向かった。水辺へ下りていくと,名栗川は朝からの雨で増水していたが,目をこらしているうちに,あちらこちらに1つ2つとホタルの光が! 一定のリズムで灯っては消える小さな光は,およそ15ほども見えたであろうか。折良く雨も小降りになり,数こそ昨年よりは少ないものの,光り方はよりくっきりしているようであった。木々の間を移りながら点灯する光たちは互いに何かを囁いているかのようで,控えめながらも生き生きとした営みを感じさせ,いつまでも眺めていたくなる景色であった。[残念ながらホタルの写真は撮れませんでした。(写真係]

1期生・渕純子さんは、「食事中雨と雷に見舞われホタルは見られないと諦めていたが、思いがけず川原でホタルが舞っていて感激した。大いに食べ大いに笑い楽しいひとときだった。来年も参加したいと思った」と語る。こうして大満足で飯能駅に到着,少し遅れて到着した駅直行チームの人たちにホタルの話を半ば自慢げにしながら,それぞれの帰路についた。(中村悦子)

 

散策編

「昨年できた散歩道をご案内します」

大松閣に到着後、柏木さんに連れられ森林浴へ。大松閣オーナーで元名栗村村長の柏木さんは自由学園卒業生。緑豊かな学園キャンパスを愛する1人。自然の癒しを確信し、私財を投じて宿近くの山の手入れを続ける。昨年完成した散歩道は杉林を間伐・枝打ちしたことで明るい光のさす、気持ちの良い空間となった。細い木の密集する暗い山々を指さして「あと数十年後には放置されている杉の山が大災害につながるのでは」の言葉が胸に刺さった。(小林伸江)

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