月に一度の 「みんなの日」。今回のサロン講座は、東久留米白十字訪問看護ステーションの所長、中島朋子さんが、 「高齢になっても自分らしく生きるために」というテーマでお話ししてくださいました。訪問看護について、どういう人が利用できるのか、どんなことをしてくれるのか、利用するにはどうすればよいのか、等々… 事例を交えながら、詳しいお話が聞けました。 アンケートを取ると、最期まで自宅で過ごしたい、過ごさせてあげたいという人が多いようです。そんな状況になった場合でも、“その人らしく生きる”ことを大切にし、希望ある人生を支援してもらえるシステムが有ることを知りました。とても心強く思い、また、これからの参考にしたいと思った方が多かったのではないでしょうか。
そのためには、「日頃から、どこでどのような医療や介護を受け、どのような人生・生活を送りたいかを常に考え、それを医療者や家族にしっかり伝えておくこと。そして、人との付き合いを大事にして、コミュニティーを育むことが大切です。」と結んでおられました。