自由学園、全国友の会、婦人の友社が3年ごしで取り組んできたプロジェクト、「おさなご発見U6ひろば」に、リビングアカデミー（LA）も参加しました。7月の午後の集いで「伝承遊びで 脳トレ｣をやったことは、この近況欄でお伝えしましたが、これはLA学生の間の練習。今回、これをU6ひろばの「おもちゃのおへや」で、子どもたちと一緒にやってみました。
7月に練習した竹返し、お手玉、ぶんぶんゴマに加えて、今回は、あや取り、けん玉、かば焼き焼けたかな（？）を用意しました。22日は未就学児が中心で、お母さんと一緒に私たちの説明を聞きながら取り組む子どもたちの姿が多かったのですが、23日は祝日なので、子どもたちのバラエティーも広がりました。お父さんやお母さんに教わりながら遊ぶ子どもたち、本来の遊び方に発想を加えて自分なりの遊び方を編み出す子どもたち、けん玉やあや取りの上手な子どもたちが私たち大人にコツを教えてくれたりもしました。お手玉を籠に投げ入れる遊びでは、男の子たちが思い切り投げ合って遊んでいました。中には、空手の構えを披露してくれた子も居たりして、それぞれ思い思いに楽しんでくれたようです。
見ていた大人たちも興味しんしん。遊び方や道具の作り方などを、写真に撮りながら熱心に聞いてくださった人もいました。大盛況でした。
LA学生の中には、このほか正門や幼児生活団で受付けを担当した人もいました。子どもたちや若いお父さん、お母さんにパンフレットを配るというのも、久しぶりにちょっと刺激的な仕事でしたね。色々なところで私たちLAの学生も、たっぷり楽しむことができた2日間でした。
