東久留米市東部第二分団自治会連合会の主催による「二小避難防災訓練」が6月3日（日）に行われ、「『避難所とは』～避難所について知り自分の被災生活を考える～」というテーマでお話しさせていただいた。この日は、小さなお子さまからご高齢の方々まで600名ほどが参加され、30分の講演を熱心に聞いていただいた。
今回は、「防災を「我が事化」しよう」をキーワードに、この地域に固有の防災課題や市内で想定される地震被害、そしてテーマにもある避難所の様子を共有していただいた。避難所に関しては、収容力の関係で実際に入れない可能性が高く、また仮に利用できたとしても生活環境がストレスフルになりがちなリスクもお示ししながら、最終的には「在宅避難」ができる準備をお願いするかたちでまとめた。
講演会の後、地域防災に関わりのある市議会議員から、現在行われている市議会での代表質問の参考にさせて欲しいというお申し出があり、お役に立つのであればということで使用したppt資料をお渡しすることがあった。他にもいろいろと声をかけていただき、地域の防災意識の高さを確認することができた。また機会をいただけるようであれば更に良い準備をして、地域防災力の向上に繋がるよう貢献したいと思う。
危機管理本部 蓑田圭二
