3月31日、防災をテーマに学園町自治会組長会でお話をさせていただいた。昨年の防災訓練での講演に引き続き、この地域で想定される災害や、備えるべき課題について取り上げながら、学園町の状況を踏まえた「自助」や「共助」のイメージ作りをお願いした。学園町やお隣の浅間町三丁目、南沢一丁目の方々は、本校しののめ茶寮を避難所とされているが、その対象世帯数に対して、収容できる人数は極めて限られているというのが現状である。そういった意味では、「自助」も在宅避難準備レベルで考えていただく必要があり、こういった機会を通して、そのお願いをさせていただけることは本当に有難い。防災担当役員の方からは、「次回はトイレ問題を取り上げたい」というリクエストをいただいた。引き続き良い準備をして臨みたい。
危機管理本部 蓑田圭二