【社会】東久留米市環境フェスティバル―向山緑地・立野川勉強会と参加―/環境文化創造センター - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

【社会】東久留米市環境フェスティバル―向山緑地・立野川勉強会と参加―/環境文化創造センター - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

環境文化創造センター

【社会】東久留米市環境フェスティバル―向山緑地・立野川勉強会と参加―

2022年12月24日

東久留米市環境フェスティバルは、毎年、「環境月間」の6月に市民プラザで開催されています。新型コロナウイルス 感染症拡大防止のため,集客型のフェスティバルは3年連続で中止となりましたが、昨年度に引き続き2022年度も,市民実行委員会の企画で、参加団体の活動紹介等をまとめたブックレットの作成・配布、および1分程度の動画(東久留米市公式YouTubeチャンネルにて)の配信により、情報発信が行われています。
第26回東久留米市環境フェスティバル「あなたの手で!未来は変わる 環境フェスタ」に、(学)自由学園環境文化創造センターも「水源の森の若返り:縄文時代から続く「緑の回廊」の保全」として、向山緑地・立野川勉強会と共同で参加し、活動紹介(ブックレットに掲載)と動画の配信を行っています。
向山緑地・立野川源流域(東久留米市南沢)は、北向きの縁崖林で、在来の野生植物が多く生育しています。旧石器・縄文時代(向山遺跡)から近年(周辺の農家による持続的管理)に至るまで、人々の生活の場として利用され、大切に守られてきました。
向山緑地・立野川勉強会は、この豊かな自然環境を維持・保全していくために、2012年3月に発足し((学)自由学園と、NPO法人南沢シュタイナー子ども園が団体会員)、東久留米市とボランティア協定を結びました。毎月最終土曜日の活動日では、まず自然観察を行い、緑地内の自然環境について皆で勉強し、この貴重な自然環境をどのように維持していくのか考えながら保全活動に取り組んでいます。
今回の環境フェスティバルでは、取り組んできた活動内容と、現在の環境トピックスとして向山緑地若返り事業(東久留米市 森林環境譲与税充当事業)ついて紹介しています。
第26回東久留米市環境フェスティバル参加団体紹介冊子は、東久留米市ホームページにも掲載(2023年3月31日掲載終了予定)されています。自由学園としては、最高学部生活経営研究実習「庭園・自然環境:草本・潅木」グループが活動紹介(ブックレットに掲載)で参加しています.またブックレット等の表紙デザインは,最高学部の学生が担当しました. ぜひご覧ください。

 

立野川最上流部での保全活動(2022年5月28日)

 

リンク 

①向山緑地・立野川勉強会,(学)自由学園 環境文化創造センター 活動紹介ブックレット
https://www.city.higashikurume.lg.jp/res/projects/default_project/_page/001/020/346/26p9.pdf

②向山緑地・立野川勉強会,(学)自由学園 環境文化創造センター 活動紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=1jvzzGSK4dU

③(学)自由学園 最高学部(大学部)「庭園・自然環境:草本・潅木」生活経営研究実習グループ 活動紹介ブックレット
https://www.city.higashikurume.lg.jp/res/projects/default_project/_page/001/020/346/26p8.pdf

④第26回東久留米市環境フェスティバル
https://www.city.higashikurume.lg.jp/kurashi/kankyo/shizen/1020343/index.html

⑤第26回東久留米市環境フェスティバル アンケートフォーム
https://logoform.jp/form/985h/162357

 

文:柏木めぐみ(環境文化創造センター 研究員・最高学部非常勤講師)

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