1月24日(火)夕方から25日(水)朝にかけて、10年に一度と言われる大寒波の影響で、厳しい冷え込みとなりました。
南沢では24日の未明から気圧が低下していきました。16:00に980.6hPaまで低下し、南風から北風に変わると急速に風が強まり、気温も16:00(11.5℃)〜17:00(2.6℃)の間で一気に8.9℃低下し、その後20:30には氷点下となりました。また風のピークは21:00で最大瞬間風速24.4m/秒を記録すなど台風並の荒れ模様でした。
日付が変わった25日6:40、6:50に最低気温-3.4℃を記録しました。早速、気象観測室のメンバーが記念講堂前の池を調査したところ、全面結氷し、測定した地点の氷の厚さは14mmとなっていました。
その他、25日の最低気温(参考値)として、南沢の新天地(実習圃場)では7:00に-3.7℃、栃木県那須塩原市の自由学園那須農場では5:50に-7.9℃を記録しました。
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(1/25)【気象観測室】大寒波の影響で今シーズン最低気温を記録しました(速報)
文・写真:栗田 匠(最高学部3年・気象観測室)・宮代雅章(最高学部2年・気象観測室)・吉川 慎平(環境文化創造センター長・最高学部教員)