今日は横浜友の会の皆さん、オンライン参加の横須賀友の会の皆さんと共に、クリスマスを感謝しお祝いする礼拝をご一緒させていただきました。
聖書は5箇所、イザヤ書43章4-5節
わたしの目にあなたは価高く、貴く わたしはあなたを愛し あなたの身代わりとして人を与え 国々をあなたの魂の代わりとする。恐れるな、わたしはあなたと共にいる。
ヨハネによる福音書3章16―17節
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
他3箇所をお読みしました。同じ志を持つ友の会の皆さんとクリスマスの喜びを共にできることは、私にとって大きな喜びであり感謝でした。
礼拝後の12月例会では、皆さんの実践報告がありました。今回はクリスマスをテーマに、子どもたちや社会に働きかける心のこもった取り組みについての報告もありました。
友の会の集まりに参加するたびにいつも感じることですが、どんなときにも常に変わらずよい社会の実現に向かって地道に地に足のついた取り組みを続けておられる皆さんの姿に感銘を受けました。
昼食後の集いのひと時には、20年以上前に担任をした生徒たちの懐かしい保護者の方々からも、当時を振り返っての温かい言葉をいただきました。
また礼拝メッセージへの感想として、「聖書にもキリスト教にも無関係な生活をしてきたけれど、80を過ぎた今から信仰を持つことは可能だろうか」という言葉も伺わせていただき、その思いの素晴らしさに胸を打たれました。
それぞれの正直な思いを飾らずにお話される皆さんの様子から、友の会の皆さんの日ごろの信頼関係の深さと共に、友の会は生涯友と共に学び続ける人生の学校なのだということが伝わってきました。
日本全国の友の会の生活団を経て、これまで多くの子どもたちが自由学園に入学してきましたが、入口の歴史が刻まれた木製の看板を見て、この横浜友の会幼児生活団からも多くの子どもたちをお送りいただいことを思いました。
創立者を共にする自由学園と友の会のつながりの深さを、感謝と共にあらためて感じる一日でした。お招きありがとうございました。
高橋和也Facebook 2023年12月5日