以下の子ども向けの雑誌に、「紙でマツのタネをつくろう!」と題して、飛ばすと本物の種のようにくるくる回りながら落ちる種の模型の作り方が掲載されました。
紹介された折り紙とクリップで作る種のおもちゃは、自由学園で長く理科の教師を務めた吉良幸世氏が考案したものです。
『ドラえもん もっと!ふしぎのサイエンス』Vol.2 小学館学習ムック
「空飛ぶタネで大実験!!」 P27~29
自由学園のキャンパスは樹木が多く、プロペラの種を身近に見ることができるので、吉良先生が亡くなった今も引き継がれて、よく作られています。
なお、今回紹介されたものも含む、数種の種のおもちゃは、吉良幸世著『自然はともだち』の「種子の飛行」の章で、種子の観察・研究と共に紹介されています。
『自然はともだち』-南沢博物誌― 吉良幸世著
自由学園出版局発行