「池袋=自由文化都市」プロジェクト実行委員会が主催するイベント「戦後70年企画 戦後池袋―ヤミ市から自由文化都市へ―」が9月に開催されます。戦後の混沌から生まれたヤミ市ほか多義的な文化を再確認し、自由文化都市としての池袋の未来を考えようとする企画で、シンポジウム・展示・ギャラリートークなど、さまざまな催しが池袋周辺で開かれます。
池袋は自由学園の発祥の地で、創立者を同じくする婦人之友社もあることから、池袋の歴史に関する上記プロジェクトに婦人之友社と自由学園も協力し、このたび「雑誌『婦人之友』に見る市民生活」と題して、自由学園明日館の一室にて展示をすることになりました。皆さまどうぞお越しください。
■企画展示のご案内
戦後70年企画 戦後池袋 ―ヤミ市から自由文化都市へ―
「雑誌『婦人之友』に見る市民生活」
戦時中も発行を続けた『婦人之友』の誌面から、昭和20年の市民生活を紹介します。
日にち 2015年9月15日(火)~22日(火)
時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
会場 自由学園明日館 アクセス
入館料 400円(月曜休館)
主催 「池袋=自由文化都市」プロジェクト実行委員会
「戦後池袋―ヤミ市から自由文化都市へ―」の企画展示は、自由学園明日館を含む10会場で開催されます。
その他のシンポジウムやイベント等も含めて、詳しくは下記WEBサイトをご覧ください。
「池袋=自由文化都市」WEBサイト
ちらし表面 PDF
ちらし裏面 PDF プロジェクト実行委員長の渡辺憲司(本学園最高学部長の文章が載っています。
ちらし中面見開き PDF イベントの企画紹介
■関連情報
雑誌『明日の友』の最新号で、特集「戦後70年に」の中で、
自由学園最高学部長 渡辺憲司と相模女子大学名誉教授 山田智稔氏の対談が掲載されていますのでご紹介いたします。
雑誌『明日の友』217号 (2015年夏号 婦人之友社発行)
特集「戦後70年に」
対談『明日の友』世代でつくる「つないでいきたい記憶」の百科事典
山田智稔(相模女子大学名誉教授・NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会代表理事)
渡辺憲司(自由学園最高学部長・「池袋=自由都市文化」プロジェクト実行委員長・池袋学座長・立教大学名誉教授)
婦人之友社『明日の友』 WEBサイト