一般社団法人 日本カレーパン協会主催のイベント「カレーパン博覧会2017」が、西武池袋本店で、9月29日（金）～10月1日（日）の3日間開催され、自由学園パン工房が初参加します。
「カレーパン博覧会2017」
9月29日（金）13：00～20：00
9月30日（土）11：00～20：00
10月1日（日）11：00～19：00
会場：西武池袋本店 別館２Ｆ 西武ギャラリー
ちらし（PDF画像）
自由学園は、主催者より声をかけていただき、初参加することになりました。
全国のパン屋や有名ホテルのベーカリーが参加して180種類以上、約3万個のカレーパンを販売。カレーパンのイベントとしては全国最大級とのこと。その中で学校で参加するのは自由学園のみです。
参加が決まってから、どのようなカレーパンにするか研究を重ねてきました。
以前より、腹持ちのよいパンを作れないだろうかと考えていたので、若い生徒や学生たちにも腹持ちのよい特製カレーパンを作ろうと決め、自由学園食糧部とパン工房が考案し、試作を重ねて下記のドライカレーライスパンが完成しました。
■ドライカレーライスパン（自由学園パン工房製）
ドライカレーライスが入っているパンで、中に入っているドライカレーも含めてすべて手作りです。
パンの生地もカレー風味。中のドライカレーは自由学園の食事に出るオリジナルレシピのもので、さらに大豆や押し麦を使うなど、食物繊維が含まれたカレーパンとなっています。
初日は50個、2日目以降は100個、その日に焼いたパンを販売します。販売個数が限られていますので、お早めにお越しください。
■西武池袋本店WEBサイト内「カレーパン博覧会2017」のご案内
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/kakutensublist/?article_seq=246813
■一般社団法人日本カレーパン協会WEBサイト
http://www.currypan.jp/news/
■食糧部とは
自由学園全校の「食」の管理をしている部署です。
自由学園では全校各部に食堂･台所があり、毎日手作りの食事を作って生徒や教職員がそろって頂いていますが、献立を立てたり材料を発注すること、調理のサポート、台所の衛生管理までを、各部の生徒や保護者、教職員と共に推進しています。
■パン工房とは
自由学園全校の昼食や寮の朝夕の食事に「安心安全な焼きたてのパン」を提供できるよう、約60年前から毎日職人がパンを焼いています。
食パンや、バゲット、ロールパンなどの食事用パンや、デニッシュペストリー、あんパンほか、さまざまな菓子パンやケーキ、クッキーなども焼いています。
学内および一般の方にご利用いただいている施設「自由学園しののめ茶寮」でパンを販売しており、その味は、近隣の方にもご好評をいただいています。