自由学園明日館のホール2階、F.L.ライト・ミュージアムで、新しい企画展示「女学生の1日 ~自由学園、はじまりの頃~」が始まりました。
2021年に創立100周年を迎える自由学園は、現在は東久留米市学園町のキャンパスで幼稚園から大学部までの一貫教育を行っていますが、1921年の創立時は女学校としてスタートし、フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館(豊島区西池袋)が、その学び舎でした。
この企画展では、明日館での草創期の女子生徒の生活や勉強の様子が、パネル展示されています。
当時の資料を基に正確に再構成され、イラストと共に表現されています。
パネル製作にあたっては、現在学内で進行している100年史編纂事業の調査成果も活用されました。
当時の校舎の使い方、生徒たちの日常生活、自由学園独自の授業の様子などが生き生きと記されていますので、ぜひご覧ください。
■展示内容をご紹介するパネル「はじめに」
画像(jpg)をクリックすると拡大してご覧いただけます。
■自由学園明日館WEBサイト
https://jiyu.jp/
展示期間は未定で、当面は常設しています。
■関連情報
本サイト内「自由学園創立100周年記念サイト」の「100年ストーリー」の欄で、明日館での生徒の様子を撮影した「生活即教育」の映像等をご覧いただけます。
https://www.jiyu.ac.jp/100th/history.html
*「生活即教育」の映像より