国語科の高野慎太郎教諭が解説を書いた映画DVDが発売されました/メディア:WEB - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

国語科の高野慎太郎教諭が解説を書いた映画DVDが発売されました/メディア:WEB - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

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国語科の高野慎太郎教諭が解説を書いた映画DVDが発売されました

2021年6月17日

昨年、高野慎太郎教諭の男子部(中等科・高等科)の授業(国語)では「種苗法改正」の話題を切り口として、民主主義について考察する授業を行いました。農業問題から社会を考える独自の視点が着目され、『教育新聞』でも授業の様子が取り上げられました。

授業では、教室で映画『タネは誰のもの』を視聴して生徒が議論する場面もありました。この映画のプロデューサーで元農林水産大臣の山田 正彦氏も学園にお招きし、講演をしていただいています。その後、『タネは誰のもの』は、「第38回日本映画復興奨励賞」や「2020年キネマ旬報文化映画ランキング」にて第7位を獲得するなど、高い評価を受けました。

このたび、映画『タネは誰のもの』がDVD化され、作品の解説を高野教諭が執筆しています。さらに、紙幅の都合から縮約した部分やその後の授業の展開などを盛り込んだ「全長版」も以下のサイトに掲載されています。


【映画『タネは誰のもの』詳細】
《ストーリー》
2020年6月に国会成立が見送られ、継続審議となった種苗法改定の動きに対して賛否が渦巻く中、自家採種・自家増殖している農家と種苗育成農家の双方の声を伝えるため、北海道から沖縄まで様々な農業の現場を取材。政府が拙速に改定を成立させようとしている中、種苗法改定(案)が日本の農業を深刻な危機に陥れる可能性を、専門家の分析も含め農業の現場から探った。

《製作》
監督:原村 政樹
プロデューサー:山田 正彦
協力:日本の種子(たね)を守る会/映画「武蔵野」製作委員会
企画:一般社団法人心土不二
配給:きろくびと
2020年/日本/カラー/65分

《公式ホームページ》
https://kiroku-bito.com/tanedare/

《解説文の全長版》
https://www.the-media.jp/news/society/120861/

【映画を活用した授業の模様が掲載された新聞】
『教育新聞』「国語で『種苗法』を議論 授業テーマは生徒提案」
2020年12月14日配信 https://www.kyobun.co.jp/news/20201214_06/
学園HP内関連記事:https://www.jiyu.ac.jp/blog/info/75145
※高野教諭は今年度より所属が女子部(中等科・高等科)になりましたが、さまざまな形で男子部の授業にも携わっています。

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