男子部・女子部高等科および
最高学部保護者の皆様へ
学園長 高橋和也
国際化センター長 矢野恭弘
【2021年度の国際交流活動について】
新型コロナウイルス感染拡大が予断を許さない状況が続いています。学校として責任を持って生徒たちを送り出す、あるいは、海外から生徒たちの間に受け入れるということは慎重でなくてはならないと考え、2020年度に引き続き、2021年度も以下のプログラムを中止することにいたしました。
新たにオンラインを利用して、アメリカ、フィンランド、デンマークの各高校の生徒たちとの交流を検討します。
１．中止とする活動
（１）春休み中の米国マスターズスクール交換留学（男子部・女子部高等科）
（２）1学期中の米国ブロンクス・コラボラティブ高校の交換留学受け入れ
（３）1学期中のフィンランドからの交換留学生受け入れ
（４）1学期中のポーランド交換留学・研修旅行（派遣）。2020年度は中止したので、2021年度に延期するのではなく、次回は2022年度とする。（最高学部）
（５）夏休み中のネパールワークキャンプ（最高学部）
（６）夏休み中のデンマーク研修旅行（女子部・男子部・最高学部）
（７）夏休み中のフィンランド交換留学生派遣（男子部・女子部高等科）
なお、2020年度末に計画されていた春休み中のカンボジア研修旅行（男子部・女子部高等科）はすでに中止が決定されており、2021年度中の実施については未定です。
２．双方の状況を見て可能性を検討する
（１）オレロップ奨学生派遣2021年8月15日～12月19日（学部生1人）。（申込締切は2021年2月1日）
（２）ウィンチェスターカレッジ短期留学生派遣11月下旬～12月上旬（男子部高等科1～2人）例年、空きがあるかどうかが分かるのが9月なので、9月になってから同校に照会して、受け入れる用意があれば検討する。
３．体操講師と英語助手招聘について
（１）オレロップから体操講師招聘 8月末～11月末。オレロップ側で「海外派遣を実施し、学園に2人を派遣する」と決定した場合、状況次第で受け入れる。
（２）イギリスからの英語助手招聘 4月～7月。現在ウィンチェスターカレッジ卒業生1人（男子）とハブス卒業生1人（女子）の選任はすんでおり、入国許可（ビザ）が下りれば、状況次第で受け入れる。
４．オンラインによる海外の学校との交流の検討
学校としては、実際に人の往来ができない状況にあって、オンライン（YouTubeやZOOM等）を利用して、海外の学校（アメリカ・ブロンクス、フィンランド、デンマークの各高校）の生徒たちとの交流ができないかを検討する。相手校に打診したところ前向きに取り組みたいとの連絡を得ている。