12月17日、「冬の小さな読書会」を午前と午後の2回、開催しました。好評だった秋に続き、落ち着いて読書をしてから少人数のブレイクアウトルームで感想を言いあい、お互いの様子を聞きあう小さな集まりで、午前10人、午後28人の参加がありました。
読書箇所は、「最も楽しい事業(おさなごを発見せよ)」「父の家の住処(羽仁吉一著・雑司ヶ谷短信上)」「新年の夢(思想しつつ生活しつつ下・心境小景)」の3箇所です。
参加された方からは、「少人数で話せてほっこりしてとてもよい」「読書のみにシンプルに向き合うこの会が気に入っている」「来年度も子どもたちとがんばろうという気持ちが湧いてきた」など、うれしい感想が寄せられました。触れる機会の少ない吉一先生の文章を読み、「スケールの大きさに感心した」「もっと読んでみたいと思った」という声もありました。 保護者同士が同じところを読み、創立者の思いに触れることで、子どもたちの学園での学びに一層寄り添っていけると感じています。
冬休みにも、ぜひご家庭で、親子で著作集を手に取ってみてください。