名栗植林地での森林認証の定期審査に同行し林内で開始した水文・気象観測について説明を行いました。名栗植林地では現在、降水量と温湿度、流出量(水位・流量)等の観測を実施しています。また10月31日に設置したダムのメンテナンスとして、貯水池の落ち葉を取り除き、流量観測と観測機器のデータ回収を行いました。道中、高麗川、横瀬川、入間川の主要ポイントでの水質調査も行いました。今後、飯能市や飯能市森林認証協議会ともデータを共有するなど連携を図りつつ、水文・気象データを整理・蓄積し、学生・生徒の研究や学習に活かせるような取り組みをしていきたいと思います。


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【気象観測室】名栗のフィールドにダムを造成
文:鈴木祐太郎(水文・気象観測室リーダー・最高学部4年)
写真:吉川 慎平(最高学部教員)