2月26日「あらかわ学会年次大会2022」で学生・教員が口頭発表しました/研究・実習 - 自由学園 最高学部(大学部)/ 最先端の大学教育

2月26日「あらかわ学会年次大会2022」で学生・教員が口頭発表しました/研究・実習 - 最先端の大学教育【自由学園 最高学部(大学部)】

研究・実習

2月26日「あらかわ学会年次大会2022」で学生・教員が口頭発表しました

2023年2月27日

2月26日(日)にNPO法人あらかわ学会主催の「あらかわ学会年次大会2022」が、足立区の勤労福祉会館を会場に開催されました。あらかわ学会年次大会は、より良い荒川づくりを目指して、荒川に関する様々な研究を行う発表会として毎年開催されています。

今回は1年の松島希実さん、2年の宮代雅章さん、教員の吉川がそれぞれ口頭発表しました。松島さんは「荒川流域・横瀬地域を中心とした養蚕業の歴史的変遷と実態調査ー地形図を用いた地域産業変遷可視化の試みー」と題し、新しい地域振興としての養蚕の魅力化に言及しました。宮代さんは「水源地域の森づくりを念頭においたシカ害の実態解明に向けた予備的調査―自由学園名栗植林地を事例として―」と題し、流域の保全という観点からも実態調査の必要性に言及しました。吉川は「荒川流域における自由学園の活動紹介」と題し、南沢での武蔵野の里山・里川の保全、名栗での水源の森づくりについて紹介しました。松島さんは6ページ、宮代さんは4ページ、吉川は4ページの講演用論文を執筆・投稿し、講演論文集に掲載されました。

 

松島さんの発表

 

発表で用いたスライド(松島)

 

発表で用いたスライド(宮代)

 

宮代さんの発表

 

発表で用いたスライド(吉川)

 

今回のように、1・2年生が学外で発表することは異例ですが、松島さん、宮代さんとも今年度開講した「日本の里山・里川・里海と地域デザイン」の講義の中で、荒川流域の巡検やレポートの作成・発表を繰り返し、今回のテーマについて1年をかけて構想して来ました。加えて、1・2年生の飯能・名栗フィールド活動など様々な最高学部での経験を基にしています。
会場からも今後の展望について、暖かい励ましの言葉をかけていただきました。

発表を終えて、松島さんは「初めての発表でしたが、あらかわ学会はアットホームな雰囲気で、あまり身構えず発表に臨むことができました。発表後、参加していた多くの方々と意見交換をすることができ、今後の研究への意欲となるとともに、研究生活の良いスタートとなった機会になりました」と話していました。宮代さんは「発表するのも学会に出るのも初めてだったので、とても緊張しました。発表中に噛んだり、読み間違えなどしてしまいましたが、幸先のよいスタートを切れたのではないかと思っています。また、学会がもっと空気の重い場だと思っていましたが、来てみればアットホームで、穏やかな場所で救われました」と話していました。なお、宮代さんは直前に北区で開催された「川でつながる発表会」での発表を終えてから駆けつけました。

今回、発表の機会を与えていただいたNPO法人あらかわ学会の皆様、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。今後も様々な機会を通じて、自由学園の取り組みを知っていただくとともに、流域圏での様々な交流が図れればと思います。

 

講演論文が掲載された論文集

 

発表を終えて

 

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文・写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)
写真:松島 希実(最高学部1年)


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