2023年3月15日(水)に、愛媛大学城北キャンパスを会場に開催された、第57回日本水環境学会年会で、最高学部教員の吉川が、研究グループを代表して「学校・市民活動を想定したCODと電気伝導率を併用した新しい流域・河川調査手法の実践的検討」と題してポスター発表しました。自由学園高等科・最高学部が長年参加している「身近な水環境の全国一斉調査」が、今年20年目を迎えるに際し、今後の調査発展の可能性についての検討を取りまとめたものです。
身近な水環境の全国一斉調査は2023年度も6月上旬に実施予定で、自由学園では東久留米市周辺ほかの地点を担当する予定です。また20年間の変化等については、水文・気象観測室のメンバーが2024年2月頃に開催予定の「川でつながる発表会」で発表予定です。
また松山市の訪問に際して、学会のエクスカーションツアーで、重信川の自然再生現場や、西条市の「うちぬき(環境省の昭和の名水百選に選定)」などを訪問しました。
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身近な水環境の全国一斉調査
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文・写真:吉川 慎平(最高学部教員・環境文化創造センター長)