3月14日(火)に最高学部は今年度の修業式を迎えました。記事はこちら
式中、最近行われた2つの学外発表に対する表彰状授与が行われました。
1つは、2月26日の「第18回川でつながる発表会」で「校内を流れる立野川に残された自然河岸の保全を考える」と題して発表した水文・気象観測室のメンバー(1~4年の6名)に対するもので、もう1つは同じく2月26日の「あらかわ学会年次大会2022」で「荒川流域・横瀬地域を中心とした養蚕業の歴史的変遷と実態調査ー地形図を用いた地域産業変遷可視化の試みー」と「水源地域の森づくりを念頭においたシカ害の実態解明に向けた予備的調査―自由学園名栗植林地を事例として―」と題して発表した2名(1、2年)に対する「奨励賞」の表彰です。後者のあらかわ学会は今年初参加したもので、学部で開講している「里山・里川・里海と地域デザイン」の講義での取り組みから発展した個人の研究発表でした。
高橋和也学園長・学部長に主催者に代わって表彰状を代読していただき、一人一人に表彰状が授与されました。集まった学部生からも暖かい拍手が送られました。
高橋先生からは「今日は学外での発表に対しての表彰をこの場で共有することが出来ましたが、個人的な活動で表彰されたというようなことも学部全体で共有して高めていきましょう」との言葉がありました。
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文・写真:小田 幸子(最高学部教員・環境文化創造センター次長)