2月21日(土)「みんなの日」/「みんなの日」の様子 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

2月21日(土)「みんなの日」/「みんなの日」の様子 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

「みんなの日」の様子

2月21日(土)「みんなの日」

2026年3月6日

2月21日(土)は、緑が丘校舎2階ホールで2月の「みんなの日」が行われ、LA生110名(うちZoom参加1名)が参加した。

はじめに、石川リーダーの司会で礼拝が行われ、讃美歌90番「ここもかみの みくになれば」を賛美した。

<「忘れられない人々」7期生・中山美喜子さん>

「みんなの日」恒例の「忘れられない人々」は、7期生の中山美喜子さんが、市民講座で出会った高齢のHさんについてお話しされた。

私は、退職後市民大学の講座を受け持っている団体のお手伝いをしていたことがある。その講座に来ておられたHさん。当時80歳後半のHさんは「青石塔婆」を研究し、本も出版されていた。市民講座受講以外にもパソコン・ピアノ教室に通い、「五行歌会」では沢山の歌を詠まれ、短編を文芸誌に投稿されていた。90歳になった時には、それまでに出会った100人に原稿を依頼して本にまとめ自費出版した。94歳で亡くなるまで市民大学現役をまっとうされた。Hさんが「せっかく学んでいるんだから、講師の先生には最後にどんなことでも手を挙げて必ず質問するんだ」と言っていたことを思い出す。

<教養講座『農林水産業と土地利用』藏治光一郎氏>要約

今年度8回目の教養講座は、藏治光一郎氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)に『農林水産業と土地利用』と題してお話を伺った。

1965年生まれの森林研究者として、東京大学農学部卒業後、青年海外協力隊でボルネオ島サバ州の森林研究に従事し、その後30年以上にわたり森林と水循環を研究してきた。自然科学中心の研究から、演習林管理や地域との関わりを通じて社会との接点へ関心を広げ、現在は森・川・海を一体の循環として捉え、科学と社会を結ぶコミュニケーションを重視している。ボルネオでは熱帯雨林がアブラヤシ農園へ大規模転換され、世界的なパーム油需要が土地利用を変化させてきた。都市化が進んでも人は土地の恵みと災害から逃れられず、食料・水・エネルギーの相互依存を踏まえた分野横断的視点が不可欠である。流域という単位で土地利用を捉えることで、水害リスクや資源管理の構造が見える。日本では森林面積は大きく変わらないが農地減少と都市化が進み、米政策や自給率向上が課題となる。水産業も生産量や自給率が低下している。担い手不足の中、農林水産業と土地利用を総合的に再設計する必要がある。

教養講座終了後、LA賛歌を皆で歌った。

<諸報告>
① 2026年度パンフレットと継続申込書提出について
② 創立10周年記念募金について
③ 3月8日に行われる「にわジャム」について
④ 3月のみんなの日終了後の感謝会について
屋外で体操クラスの渡辺恭子先生のご指導の下で体操を行い、身体をほぐした。

<昼食> 
手作りの昼食を初等部食堂でいただく。
メニューは、わかめごはん、鶏肉の変わりソース、ほうれん草、もやし、しめじ、炒り卵の胡麻酢和え、さつまいもとリンゴの重ね煮。

<2026年度説明会>
午後1時30分からは、2026年度リビングアカデミーの説明会が緑が丘校舎2階ホール行われ、LA生に加えて、希望者40名が出席した。
1)石川リーダーから、ご挨拶に続いて、自由学園とLAについての説明。
2)選択クラスから、野草、木工カトラリー、オカリナ演奏を楽しもう、生活に生きる書道、スマホの使いこなそう、を受講しているLA生による報告。新しく開講される染織クラスの紹介。
3)A家族、H家族、K家族から家族の活動についての報告。
4)はたらき隊から、あむあむLAの報告。
4)自主活動から、AGORA、土の会の報告。
5)LA祭の紹介
15時半過ぎに終了した。
終了後、希望者はキャンパスを見学した。

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