7月22日(月)自由活動「キャンパスの自然を楽しむ会」/「自主活動」の様子 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

7月22日(月)自由活動「キャンパスの自然を楽しむ会」/「自主活動」の様子 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

「自主活動」の様子

7月22日(月)自由活動「キャンパスの自然を楽しむ会」

2019年8月9日

小雨の中、7人でキャンパスを散策。タイサンボクの幹は雨に濡れ黒く、光沢のある葉は繁々として圧倒的な存在感を放つ。白い大輪の花からはショウガのような香り、雄大な姿を見てゆったりとした気分になる。今年の梅雨は長雨と日照不足、低温が続いていたが、タイサンボク・キツリフネ・ヤマホタルブクロなどは先月から咲き続けている。この時期のキャンパスは色取り取りの花で目を楽しませてくれる。ハルノノゲシの黄、アキノタムラソウとコバギボウシの紫、ヤブカンゾウの橙赤、ヒヨドリバナの白など。事務室前の池から「ブォーブォー」と珍しい鳴き声。「ウシガエルだよ」と副リーダーで3期生の佐藤勇夫さんから教わる。ウシガエルは大きくなると20センチほどの大型のカエルで口に入る物であれば、昆虫・甲殻類・魚類など何でも捕食してしまう。「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれている。名前のわからない花は教室に戻ってから図鑑で調べ、皆、スッキリして終了。鳥たちは天候のせいか6種類だけと少なかった。

次回の散策は9月。秋になり、また違った生き物に出会えると期待し、そして皆さんとの再会を楽しみにしている。(田中潤子)


  • コバギボウシの紫

  • ヤブカンゾウ

  • ヒヨドリバナ

カテゴリー

月別アーカイブ