5月28日(土)午後2時より自由学園記念講堂で、「オカリナDuoうらら」と仲間の皆さん5人の奏者をお迎えしウクライナ支援のチャリティーコンサートを開催しました。
このコンサートはLA選択クラス「オカリナ演奏を楽しもう♪」のNao講師(オカリナDuoうらら主宰)から「難しいことは分からないけど、ウクライナの惨状に何かしないではいられない」とチャリティーコンサートを始めている事をお聞きし、その事に心を動かされたのが始まりでした。Nao先生はじめ、LAリーダーの石川さん他事務局の皆さん、LA生の皆さん、学園の教職員の皆さんが、どんどん力を貸して下さり、当日を迎えることができました。
当日は、歴史ある記念講堂にLA生、学園の教職員と学生さん83名が参加。オカリナの優しくあたたかな音色が講堂を包み、懐かしい「ひまわり」の映画のテーマ曲や「花は咲く」など15曲の演奏に涙する人の姿もありました。
また、男子部教育実習生松下竜太郎さんのバイオリン特別演奏や、LA一期生笹井恵利子さんの「無力じゃない」の詩の朗読等、変化のある構成で行われました。
このコンサートと同時に、クラフト部の「ひまわりカード」、ウクライナのオカリナ製作者が作ったアクセサリー、バザーや勿体ない文庫の販売などもして、支援金増額に努めました。それぞれに楽しい交流がうまれ完売の所も。これら収益のすべてをウクライナからポメラニアン大学に避難している学生さんへの支援にしていただきます。そして、一日も早くウクライナに平和な日常が戻りますようこれからも出来ることを考えていきたいと思っています。
塩崎慶子(4期生)