4月15日(土) 2023年度LA始業式/「みんなの日」の様子 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

4月15日(土) 2023年度LA始業式/「みんなの日」の様子 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

「みんなの日」の様子

4月15日(土) 2023年度LA始業式

2023年4月27日

4月15日(土)午前9時50分から、リビング・アカデミー(以下LA)の2023年度始業式が自由学園講堂で行われた。8期生35名の新入生を迎え、今年度も継続をされる1~7期生106名を加えて、141名で8年目がスタートした。(当日欠席者は15名)

<始業式>

新型コロナウィルス感染も収まってきたことから、今年度からは受付で健康調査票を提出や入口で検温は取りやめることとなった。

始業式を始めるに当たって、ステージ正面の壁に掲げられた103個の星のついた校旗を示して、自由学園が今年103年目を迎えたこと、正面の左右に飾られている創立者、2代目学園長の写真の説明があった。

はじめに、新入生(8期生)35名の氏名点呼が行われ、名前を呼ばれると起立して、後ろに座っている人たちの方へ向いた。全員の氏名点呼が終わると、新入生へあたたかい拍手が送られた。続いて、出席してくださった講師の先生の紹介があった。

103年前の開学式で歌われた讃美歌74番を讃美した後、村山順吉理事長から新入生の代表・飯塚やす子さんにバッジ(LA学生証)が手渡された。その後理事長から「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。これまでそれぞれの人生を生き抜いてこられた方が、再び学校と言うところに集まって、いろいろな経験をしてきた人同士が、共に生き、学び、共にあることをどうぞ味わっていただきたいと思います。また最近は若い人たちとの交流の機会も生まれて、幅の広い分野に加え、幅広い年代の人とのつながりが出来るようになってきました。どうぞ互いに学び、交流することを大いに楽しんでいただきたい」と歓迎の言葉と新年度を迎えるに当たっての期待を述べた。

LAスタッフを代表して石川章代リーダーが「新型コロナ感染の中で過ごした3年間は、私たちのそれまでの在り方を否応なしに変えることを余儀なくされた。その中で、今まで以上にお互いが交わり、学びあうことの素晴らしさを再確認した。これからも互いに刺激しあえる仲間であり、それぞれが持っておられる宝を分かち合うLAでありたい。」と挨拶した。続いて、LAスタッフの紹介があり、最後に「LA賛歌」を歌って、始業式を終えた。

休憩をはさんで、石川リーダーが「LA学生のしおり」に沿って、一年間の学びのスケジュールや選択クラス、自主活動などについて詳しく説明があり、その後LA協力員会の説明と委員長紹介があった。

最後に体操クラスのLA生の体操に合わせて「生活体操」で体をほぐした。

<昼食>

昼食は手作りのお弁当をいただいた。この日の献立は、お赤飯、松風焼き、千草和え。食後に「希望満充」というサツマイモ餡のお菓子がついた。

昼食の時間には、お弁当の献立の報告と調理した人の紹介、自由活動の紹介などの報告がなされた。

<家族ミーティング>

LAは、学生同士がより交わりを深めるために「家族」という“組織単位”で構成されている。

今年度はA~Kの11の「家族」に12~13人ずつが分かれることになった。昼食後は、さっそくこの家族ごとに分かれて約1時間、自己紹介や先輩学生が新入生にLAの楽しさや楽しみ方を伝えるなどの交流の時をもち、合わせて家族長、副家族長の選出も行った。

家族ミーティングの終了をもって、1日のスケジュールを終了した。

<キャンパスツアー延期>

この後、新入生だけが残って、5つのグループに分かれて、LAスタッフの案内でキャンパスツアーを行う予定であったが、雨天のため5月のみんなの日に延期となった。

<第1回家族長会開催>

1日のスケジュール終了後、各家族で選出された家族長が集まって第1回家族長会が開催された。歴代委員長会の方々の司会でリーダーを選出し、午後4時過ぎに終了した。家族長会からリーダーを選出することは、今回が初の試みであったが、歴代委員長会の方々の協力を得て、リーダーを選出することができた。新リーダーについては5月のみんなの日に発表の予定。

 

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