ステンドグラス教室は今年で2年目になります。
最初はガラスをカットしてルーター(研磨)をかけて、ハンダづけして等々と、一つの作品を作り上げるまでにたくさんの作業があり、時間もかかりますが、初めて完成した作品を光にかざして見たときの美しさは今でも忘れられません。
今回の課題はランプでしたが、先生から好きなものを作っても良いですよと言われましたので、「愛犬レイちゃんの想い出」スタンドを作っています。二年越しでようやく完成に至りました。
この作品は銅線を周りにめぐらせて強度をつけたり、ハンダづけしたりと、様々なテクニックが必要になりますので、とても勉強になります。
一緒に学んでいる学生さんで、ランプを作成した方がいますが、完成してランプに明かりを灯したときなどは、学生みんなから歓声があがりました。
一つ一つのパーツをつなげて一つの作品を作る、とても気力と根気のいる作業ですが、完成した時の達成感は言葉では言い表せません。
今年受講した新入生の方々が慣れない手つきでガラスをカットしていますが、その目はとても真剣です。
今年度も皆さんと楽しく授業をしながら、新たな作品に挑戦していきたいと思っています。
近藤なをみ(1期生)