10月22日（月）に東村山市多摩湖町での地域懇談会で、防災をテーマに講演を行ってきた。これまで東村山市社会福祉協議会と協働で行ってきた活動の一環で、市内ではここが四例目となり、この活動が少しずつ認知されていっていることを感じる。今回は、参加者が約25名とやや小規模となったが、皆さん熱心にメモを取り議論にも参加された。
後日、社会福祉協議会から「『あんなにも詳しいお話をしてくれる方がいらっしゃるなんて』と参加者の方からも感謝の意の感想が私の手元に届きました。」という報告を受けた。これまで講演を重ねる中で、どのようにしたら参加者の心に刺さる会にできるかを考え、毎回工夫をしながら内容を作ってきた。特に、災害へとつながる「素因（”自然素因”と”社会素因”とがある）」をその町ごとに調べ、そこから固有の被害発生を想定し、それを共有してもらっていることが、いただいた感想にもつながっているのではないかと想像する。
年内は、講演が四か所と発表を二か所で行う予定なっている。体育の教員として、引き続き授業との兼務となるが、双方の立場でより良い仕事をすることを肝に銘じて、引き続き努力を続けてゆきたい。
危機管理本部 蓑田圭二
