3月18日、東村山市野口町の地域懇談会で防災をテーマにお話をしてきた。参加して下さった方々は、「あいさつで安心安全野口町」というスローガンの下、日頃から熱心に活動をされており、今回はあいさつ運動を通して、地域の防災力向上にもつなげて行きたいというお申し出だった。
この日も地域的な課題を知っていただくことから始め、地震発生をその確率で考えるのではなく、私たちの生き方レベルで捉え直すことの必要性、そして在宅避難体制も含めた自助の必然性などについてお話させていただいた。またいつものように、グループ毎での話し合いや全体での共有ということも行い、約2時間の講演であったが終始和やかな雰囲気で進めることができた。
東村山市社会福祉協議会との連携で開催してきた地域懇談会も今年で2年目に入り、ここまで市内13町の内6町でお話をさせていただいた。他にも市内高齢者施設での防災体制作りのお手伝いもすることになり、活動が多方面へ広がってきている。多くの機会をいただけていることに感謝し、引き続き皆さまのご期待に応えられるよう研鑽を積んでゆきたい。
危機管理本部 蓑田圭二
