1月16日,自由学園のスクールフラワー*であるウメの開花を最高学部前庭と事務室前で確認しました.前日の1月15日は断続的な降雨(日雨量13mm)があり,これにより終日湿度が60%を超えていました.また日平均気温は6.3℃,最高気温は9.4℃,最低気温は4.2℃と比較的暖かい一日でした.
例年,初等部前の「枝垂れ梅」が真っ先に開花しますが、今年は1日遅れて17日に5輪の開花を確認しました.
またちょうど16日,17日には最高学部の生活経営研究実習「樹木グループ」の1・2年生によって、ウメの剪定が行われました.
(なおこの気象観測データは南沢キャンパスにおける自動連続観測によるものです)
*『雑司ヶ谷短信(下巻)』「梅花清潔」1955年4⽉
気象データ:自由学園水文・気象観測システム
文・写真:吉川慎平(学部教員・環境文化創造センター研究員)